研究課題
基盤研究(C)
外界に接している腸などの臓器では、異物の進入を先ず阻む生体フロントラインの防御機能が存在し、その機能破綻によりがん、炎症性腸疾患などが発症する。従って、その全容解明が当該疾患に対する新しい予防、診断と治療法開発のために必要不可欠である。肝臓における異物排出活性を担う実体の同定と、その類似タンパク質の腸管腫瘍形成や炎症性腸疾患への関与に加え、本研究ではさらに、(1)その分子的背景を明らかにして、新しいがん治療の標的として提示すること、(2)異物排出活性の機能阻害によるがんの化学予防が可能なこと、を示す成果を得た。
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European Journal of Cancer Prevention
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