研究課題/領域番号 |
21590349
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 千葉県がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
越川 信子 千葉県がんセンター(研究所), 研究局, 研究員 (90260249)
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連携研究者 |
竹永 啓三 島根大学, 医学部・生命科学講座腫瘍生物学, 准教授 (80260256)
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研究協力者 |
林 純一 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (60142113)
大平 美紀 千葉県がんセンター(研究所), 研究局, 研究員 (20311384)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | mtDNA変異 / 肺癌 / 大腸癌 / 原発巣 / 転移巣 / 神経膠腫 / 髄液播種 / ラマンバンド / ROS / 転移能 / 肺癌・大腸癌 / 癌部と非癌部 / 神経膠芽腫 / mtDNA / 変異 / ヒト腫瘍 |
研究概要 |
mtDNAの呼吸鎖複合体Iサブユニットをコードする遺伝子(ND1, ND2, ND3, ND4L, ND6)の変異出現率についてヒト肺癌・大腸癌の原発巣と転移巣で比較検討したところ、過激なアミノ酸変異を伴い、疾患関連性変異として報告されているSNPs或は新規変異の出現率が、転移巣で原発巣より大幅に高くなっていることを見いだした。このようなmtDNAのSNPsや変異は、ある種のヒト癌において転移に寄与している可能性が考えられるが、症例数が少ない(原発巣67例・転移巣47例)ため、今後症例数を増やす必要がある。
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