研究課題/領域番号 |
21590388
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
石川 由起雄 東邦大学, 医学部, 准教授 (30276894)
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研究分担者 |
赤坂 喜清 東邦大学, 医学部, 准教授 (60202511)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 心筋架橋 / 心筋梗塞 / 粥状動脈硬化症 / 血行力学 / 危険因子 / 冠状動脈 / 冠状動脈硬化症 / 不安定プラーク / 左冠状動脈前下行枝 / 動脈硬化症 / 画像解析 |
研究概要 |
左冠状動脈前下行枝の支配域に心筋梗塞を有する剖検心を病理組織学的に検討した。同動脈の心筋架橋は45%に認められ、その厚さ・長さは非梗塞症例に比較して有意に大きく、内膜の不安定プラークは架橋の近位2-5cmの位置に集中して観察された。心筋架橋は冠状動脈圧迫による血行力学的変貌を介して、より近位の特定部位に梗塞の原因病変を生じさせ、心筋梗塞の解剖学的危険因子となっていた。
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