研究課題/領域番号 |
21590450
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 独立行政法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
桑田 健 独立行政法人国立がん研究センター, 臨床開発センター, 医長 (00327321)
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研究分担者 |
落合 淳志 独立行政法人国立がん研究センター, 臨床開発センター, 部長 (60183034)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 腫瘍 / 前立腺 / アンドロゲン / 核内受容体 / 病理学 / 前立腺癌 / ホルモン依存性癌 |
研究概要 |
前立腺癌のホルモン療法抵抗性における分子機構の解明を行った。LNCapをはじめとした複数の細胞株を用いた検討ではマクロファージから産生されるIL-1betaは腫瘍細胞の増殖を抑制した。一方、副腎において産生されるアンドロゲン前駆体をテストステロンへと変換させるアンドロゲン合成酵素を発現させたLNCap細胞はin vitroにおいてアンドロゲン前駆体によるAR活性化が観察され、in vivoにおいて徐睾マウスでの腫瘍の生着を促進させた。これらの結果から、アンドロゲン合成酵素発現が、前立腺癌のホルモン療法に対する治療抵抗性に関与する分子機構であることが強く示唆された。
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