研究課題/領域番号 |
21590455
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 地方独立行政法人神奈川県立病院機構 (2011) 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所) (2009-2010) |
研究代表者 |
宮城 洋平 地方独立行政法人神奈川県立病院機構, 臨床研究所, 総括部長 (00254194)
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研究分担者 |
小井詰 史朗 神奈川県立がんセンター臨床研究所, 主任研究員 (60416063)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | TF / 組織因子 / factor VII / 血液凝固第VII因子 / 低酸素 / 低血清 / 遺伝子発現 / 血液凝固 / 第VII / マイクロパーティクル / クルクミン / 低栄養 |
研究概要 |
生理的には肝細胞特異的に産生される血液凝固第VII因子(fVII)が様々ながん細胞で異所性に産生され,かつ微小な細胞膜成分(マイクロパーティクル)に組み込まれて,血液凝固反応を惹起する能力の極めて高い物質として周囲の環境に放出されること,低酸素環境でこのマイクロパーティクルの放出が増加すること明らかにした.更に,低酸素条件における異所性fVII産生の特徴的な遺伝子発現誘導メカニズムの一端を明らかにした.厳しい環境にがん細胞が適応して生き延びるメカニズムの一つである可能性があり,がん治療の標的分子機構としても注目している.
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