研究課題/領域番号 |
21590483
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
|
研究機関 | 中国学園大学 (2011) 香川大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
岡部 昭延 中国学園大学, 現代生活学部, 教授 (20093677)
|
研究分担者 |
宮田 茂 中部大学, 応用生物学部, 准教授 (90314913)
成谷 宏文 香川大学, 医学部, 助教 (30452668)
鈴木 基生 香川大学, 医学部, 助教 (80457340)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | ウェルシュ菌 / clostripain / プロテアーゼ / 病原因子 / 凝集性 / ウエルシュ菌 / Clostripain / クロストリパン / リンカーペプチド / ガス壊疽 / eat-meシグナル / リンカー・ペプチド |
研究概要 |
ウェルシュ菌のclostripain(Clp)の病原的意義を調べるため、Clp変異株と野生株をマウスの大腿筋に接種した。両株ともガス壊疽とleukostasisを認め、組織学的には有意差は見られなかった。in-frame deletion法を考案し、各種変異株を作成した。さらに、各種の毒素や変異酵素を量産するために、キシロース誘導発現系を構築した。リンカーペプチドによる活性制御や、Clpによる多形核白血球のeat-meシグナルへの影響について、検討を試みたが明確な結論を得るには至らなかった。Clp変異菌は加熱処理で凝集する現象を見出した。Clpの阻害剤であるEDTA添加により野生株は自己凝集を起こした。
|