研究課題/領域番号 |
21590488
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
平井 義一 自治医科大学, 医学部, 教授 (00127581)
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研究分担者 |
下村 裕史 自治医科大学, 医学部, 講師 (80348002)
矢野 智則 自治医科大学, 医学部, 助教 (30438634)
林 俊治 自治医科大学, 医学部, 准教授 (40260765)
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研究協力者 |
林 芳和 自治医科大学, 附属病院, 病院助教
竹澤 敬人 自治医科大学, 附属病院, 臨床助教(レジデント)
細田 浩一 自治医科大学, 医学部・大学院, 博士
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 構造 / 生理 / 細菌叢 / 小腸 / 胃 / 消化管 / ピロリ菌 / ナイセリア / ニトロソ化合物 / ダブルバルーン内視鏡 / ディフィシル菌 / 細菌 / 消化器 |
研究概要 |
小腸細菌叢の状況は、検体採取が困難なため、判明していない。この研究では近年開発されたダブルバルーン内視鏡を用いて、健康成人(胃液pH3.0以下)の小腸から粘液を採取し、培養法により小腸細菌叢の定量的解析を行なった。胃・十二指腸では細菌数は少なく、下部空腸から爆発的に増加した。この下部空腸において、腸管の嫌気性が確立された。Clostridium difficileは全体の約60%から検出され、分離菌株の半数は毒素遺伝子を保有していた。この菌は回腸部以降で検出された。また、Helicobacter pylori感染者では生菌が胃から空腸部まで検出された。
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