研究課題/領域番号 |
21590507
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
水谷 壮利 東京大学, 医科学研究所, 助教 (00376617)
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研究分担者 |
伊庭 英夫 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60111449)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | SWI/SNF複合体 / HIV-1 / NF-κB / レトロウイルス / SWI/SNF / NF-kappaB / SWI / SNF |
研究概要 |
本研究ではNF-кBの新規のcoactivatorを同定することを目的として、DPF2の属するd4ファミリーの他のメンバーであるDPF1, DPF3a, DPF3bと、これらとC末端の構造が類似するPHF10が、代表的なNF-кBダイマーのcoactivatorとして機能するか否かを評価した。In vitroの解析からDPF3a, DPF3bはどちらもSWI/SNF複合体の構成サブユニットやRelA、p50と直接結合していることが分かった。HIV-1の野生型LTRを用いたクロマチン免疫沈降により標的遺伝子のプロモーター上での三者の挙動を解析すると、このプロモーターの活性化にはSWI/SNF複合体とRelA/p50が揃う必要があり、両者を結び付けるDPF3a/bはcoactivatorとして重要な機能を担っていることが明らかとなった。
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