研究課題
基盤研究(C)
潜伏感染したEBウイルスゲノムは、ウイルスがコードするEBNA1蛋白質を介して宿主細胞染色体上に付着することで安定に維持される。本研究ではEBNA1蛋白質と結合する細胞性蛋白質p32(TAP, gC1q-R)蛋白質が、EBNA1蛋白質の染色体付着へ関与するか否かを調べた。EBウイルス感染細胞を用いたp32蛋白質の発現抑制実験の結果、EBNA1蛋白質の染色体局在には特に変化を認めなかった。したがってp32蛋白質がEBNA1蛋白質の染色体局在において機能する可能性は低いと考えられた。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (12件) 備考 (2件)
PLoS One
巻: 6(11)
Cancer Sci
巻: 102(12) 号: 12 ページ: 2221-2230
10.1111/j.1349-7006.2011.02098.x
10030246127
巻: 6 号: 11 ページ: e27758-e27758
10.1371/journal.pone.0027758
J Virol.
巻: 83(18) 号: 18 ページ: 9163-9174
10.1128/jvi.01979-08
Journal of Virology 83
ページ: 9163-9174
Cancer Gene Ther
http://www.pref.aichi.jp/cancer-center/ri/01bumon/06shuyo_uirusu/index.html