研究課題/領域番号 |
21590525
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(名古屋医療センター臨床研究センター) |
研究代表者 |
岩谷 靖雅 独立行政法人国立病院機構(名古屋医療センター臨床研究センター), 感染・免疫研究部, 室長 (90303403)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ウィルス / 生体分子 / 酵素 / 蛋白質 / 生体防御因子 |
研究概要 |
HIVなどレトロウイルスの増殖を阻害する細胞防御因子APOBEC3ファミリー(ヒトでは7種ある)の抗ウイルス作用機序およびウイルスによる逃避機序を解明するために、研究を行った。その結果、7種のAPOBEC3の生化学的特性を決定し、作用機序の一端を明らかにした。さらに、HIVによるAPOBEC3の分解メカニズム解明についても取り組み、分解における重要な部位(ユビキチン化部位)を見出した。本研究成果は、細胞がもつ防御因子APOBEC3の抗ウイルス作用メカニズムの理解とその応用(創薬など)につながる重要な情報であると考えられる。
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