研究課題/領域番号 |
21590538
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
木本 雅夫 佐賀大学, 医学部, 教授 (40153225)
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研究分担者 |
福留 健司 佐賀大学, 医学部, 准教授 (50284625)
塚本 宏樹 佐賀大学, 医学部, 助教 (70423605)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 抗体 / 免疫賦活 / TLR4/MD-2 / LPS / 刺激型抗体 / 自然免疫 / 感染防御 |
研究概要 |
病原体認識分子であるTLR4に対する刺激抗体を作成し、その抗体産生に対する効果を解析した。刺激抗体は抗体産生においてアジュバント効果を発揮することを見出した。同じ刺激抗体を免疫前に投与すると抗体産生が抑制された。この抑制効果の細胞機序を解析したところ、抗原提示能は影響を受けなかったが、B細胞の抗体産生能が減弱していた。このことは、B細胞抗体産生の制御機序について新たな知見を加えたものであり、ワクチン開発などに有益な情報をもたらすと考えられる。
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