研究課題/領域番号 |
21590594
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
劉 克約 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (40432637)
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研究分担者 |
西堀 正洋 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (50135943)
和氣 秀徳 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (60570520)
高橋 英夫 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (60335627)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 脳梗塞 / 脳浮腫 / 抗体医薬 / 血液脳関門 / 炎症 / HMGB1 / 抗体治療 |
研究概要 |
High mobility group box1(HMGB1)は、壊死細胞核から細胞外へ放出される新規サイトカイン分子である。申請者は、HMGB1を標的とする抗体医薬を発想し、すでにラット中大脳動脈2時間閉塞・再灌流モデルを用いて、抗HMGB1単クローン抗体の劇的な脳梗塞の改善、脳浮腫の抑制作用を明らかにしてきた。虚血再灌流の脳障害に対して、抗HMGB1抗体はBBB構造・機能の保護を中心として多数の炎症応答反応を抑制することで、脳梗塞の進行を止め、脳を保護したことを解明した。
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