研究課題/領域番号 |
21590606
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 基礎生物学研究所 (2011) 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所 (2009-2010) |
研究代表者 |
青野 幸子 基礎生物学研究所, 神経生理学研究室, 特別協力研究員 (20231780)
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研究分担者 |
時田 義人 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所, 周生期学部, 主任研究員 (50291175)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 薬物依存 / 薬剤感受性 / ニューログリカンC / コンドロイチン硫酸 / プロテオグリカン / ノックアウトマウス / メタンフェタミン / メチルフェニデート / 多動性症候群 / 脳タンパク / 行動異常 / 多動性症侯群 / ノックインマウス / プレイオトロフィン |
研究概要 |
脳に特異的に発現するニューログリカンC(NGC)は、高次神経機能に関与しているプロテオグリカン(糖鎖を持つタンパク)であり、覚せい剤による異常行動に関連した分子としても注目を集めている。NGCの細胞外ドメインは大脳皮質由来の神経細胞の突起伸長活性をもつが、突起伸長に関連した分子としてプレイオトロフィン(PTN)をNGC結合タンパクとして同定することができた。一方、NGCノックアウトマウス(NGC-KOマウス)に覚せい剤・向精神薬を投与し行動解析を行ったところ、NGC-KOマウスは多動性症候群のモデル動物となる可能性が高いことが示唆された。現在、多動性症候群の発症機構を解明するため脳タンパクの解析を行っている。
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