研究課題/領域番号 |
21590671
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 相模女子大学 |
研究代表者 |
岡部 とし子 相模女子大学, 栄養科学部, 教授 (20152564)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 環境保健 / 甲状腺ホルモン / 甲状腺ホルモン受容体 / 緑色蛍光タンパク質 / GFP / 蛍光強度 / 甲状腺ホルモン応答配列 / バイオアッセイ / 培養細胞 / プロテアソーム阻害剤 |
研究概要 |
本研究ではヒト培養細胞を用い、受容体と緑色蛍光タンパク質(GFP)との融合タンパク質の分解に伴う蛍光強度の低下を指標として、甲状腺ホルモンが甲状腺ホルモン受容体タンパク質を特異的に分解することを明らかにした。蛍光強度の低下は甲状腺ホルモン濃度に依存し、さらに血液中の甲状腺ホルモン濃度程度でも検出可能であったことから、このバイオアッセイ系は、既存の甲状腺ホルモン受容体および甲状腺ホルモン応答因子を介した転写活性化を用いた系よりも鋭敏な指標となる可能性が示唆された。
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