研究課題/領域番号 |
21590724
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 沖縄国際大学 |
研究代表者 |
ウィルコックス D. クレイグ (D.CRAIG Willcox / D・CRAIG WIllcox / D・CRAIG Willcox) 沖縄国際大学, 総合文化学部, 教授 (70316214)
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研究協力者 |
鈴木 信 琉球大学, 医学部, 名誉教授
ウィルコックス ブラッドリー Pacific Health Research Institute, 研究員
矢野 勝彦 Pacific Health Research Institute, 研究員
カーブ デビッド Pacific Health Research Institute, 研究所長
パールズ トム ボストン大学, 医学部, 准教授・NECSディレクター
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 沖縄 / 長寿 / 百寿者 / 日常生活動作 / 既往歴 / 健康長寿 / 国際比較 / 自立度 |
研究概要 |
本研究は百寿者(centenarians)において日常生活動作と加齢に伴う疾患がどのように関連しているかを探った。3つの地域研究 : 沖縄 : 沖縄百寿者研究(OCS)、ホノルル心臓プログラム(HHP)、米国本土 : ニューイングランド百寿者研究(NECS)を比較した。以下の成果を得た。1) 百寿者全体の約3分の1が生存者(85歳以前に加齢に伴う疾患に罹患した百寿者)に分類された。ハワイコホートでは男性で若年発症の糖尿病と高血圧の罹患率が高くそれが生存者に分類される主な要因であった。2) ADLの低下は歩行と聴力がいずれの群でも共通して高度であり、食事摂取がもっとも保たれた項目であった。3) 性差に関しては、母数は少ないながらも超高齢者の群では男性の方がADLを保っていた。4) 加齢に伴う疾患に関しては認知症、脳血管疾患、白内障の順にADL低下に関与していた。
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