研究課題/領域番号 |
21590731
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
今野 弘規 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (90450923)
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研究分担者 |
大平 哲也 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (50448031)
北村 明彦 大阪府立健康科学センター, 健康開発部, 部長 (80450922)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 心臓突然死 / 発症率 / 地域住民 / 日本人 / Nested case-control / 疫学 / 前向き研究 / コホート研究 / Nested case-control研究 |
研究概要 |
長期間疫学調査を実施してきた4地域(人口約60, 000人)の30~84歳男女において、1981年~2005年までの心臓突然死発症者数の推移を検討した。その結果、25年間で471人の心臓突然死が同定され、その年齢調整発症率は、1995年までは低下傾向が認められたが、1996年以降漸増傾向に転じた。また、男性および年齢が高い程発症率が高かった。 さらに、心臓突然死発症者の過去の健診成績をもとに発症に関わる要因について、Nestedcase-control studyにより前向きに検討した結果、高血圧、糖尿病、喫煙、心房細動、心電図ST-T異常、Wide QRS、心拍数の上昇は、それぞれ1. 5~3. 2倍の心臓突然死発症リスクの上昇と関連したが、肥満、脂質代謝異常については関連がみられなかった。
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