| 研究課題/領域番号 |
21590740
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
法医学
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| 研究機関 | 京都府立医科大学 |
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研究代表者 |
吉本 寛司 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (70111903)
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| 研究分担者 |
西村 陽 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (00360040)
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| 研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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| 研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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| 配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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| キーワード | 虚血 / 再灌流障害 / ドパミン / セロトニン / ロテノン / アルコール医学 / 脳虚血 / 脳報償系 / アルコール / in vivo |
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| 研究概要 |
生理学的条件下での各脳部位のDA及び5-HT放出動態:生理的条件下における各脳部位のDA及び5-HT放出量(動態)を検討した。DA放出においては、各部位の特色を示し、特にLH及びACCのDA放出量の多いことが認められた。一方、5-HT放出は、各部における著明な相異は認められず、セロトニン神経系の略均一分布を反映している。虚血再潅流モデル動物のK+刺激によるDA及び5-HT放出変化:虚血再灌流モデルのDA及び5-HT放出を検討した。再灌流群のK+刺激によるACC DA放出変化は、sham対照群に比べて著しい増加反応を示した。FC DA放出は、同様わずかな増加を示した。一方、LH DA放出は、sham対照群に比べて低下抑制傾向が認められた. 5-HT放出動態変化については、ACC, LH及びACC各脳部位において再灌流群とsham群2群間に差は認められなかった。虚血再潅流障害(遅延性神経障害)は側坐核及び一部皮質DA神経に著明に認められた。セロトニン神経系はドパミン神経系に比較して虚血抵抗性を示した。脳部位選択的脆弱性は、経過時間の影響を加え各神経系により大きく異なることが示唆された。追加参考実験:ロテノン投与による虚血モデルにおいて、ロテノン処置によるチロシン水酸化酵素免疫細胞の減少を伴う側坐核ドパミン及びセロトニン量減少を確認し、アルコール嗜好性の増加を認めた。脳機能障害において脳報償系補完作用と飲酒増加の関連性が示唆された。
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