研究課題/領域番号 |
21590753
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
関 隆志 東北大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (90372292)
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研究分担者 |
高野 忠夫 東北大学, 病院, 特任教授 (40282058)
大槻 健郎 (大槻 健朗) 東北大学, 病院, 助教 (40531330)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 東洋医学 / 鍼灸 / 血流量 / 超音波診断装置 / 基準値 / 鍼治療 / 評価指標 / 漢方薬 / 灸治療 / 評価方法 |
研究概要 |
古代から使われている鍼灸や漢方薬は、客観的な評価の指標が乏しいために、エビデンスを構築することが困難である。われわれは、普及している超音波診断装置のカラードップラーエコー法を用いて、鍼灸治療や漢方薬内服の前後に内臓各所の血行動態を計測した。昔から消化器の症状を治すと言われる経穴への鍼刺激や灸治療が腸の血流量を増やし、手の冷え症を治すと言われる経穴への鍼刺激が上肢の血流量を増やすことが明らかになった。この方法は、伝統医学治療の機序や効果を評価する指標となり得ると考えられる。
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