研究課題/領域番号 |
21590782
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 独立行政法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
中村 昭範 独立行政法人国立長寿医療研究センター, 脳機能画像診断開発部, 室長 (00237380)
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研究分担者 |
吉山 顕次 大阪大学, 大学院・医学系・研究科精神医学教室, 助教 (20426498)
文堂 昌彦 独立行政法人国立長寿医療研究センター, 脳機能画像診断開発, 室長 (10426497)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 認知症 / 治療モニタリング / 脳磁図 / 脳波 / アルツハイマー型認知症 / 聴覚中潜時誘発反応 / 安静時自発脳波活動 / シータ波 / アルファ波 / 脳血流SPECT / コリン作動性ニューロン |
研究概要 |
認知症の治療効果判定に用いることのできる安全なモニタリング法の開発を目指し、脳磁図を用いてアルツハイマー病に特徴的な脳の電気活動の変化を検討した。その結果、アルツハイマー病では、1)アルファ波の徐波化及び律動の低下(波形が緩やかになり、変化に乏しくなる)、2)左右大脳半球の機能的連結の低下、3)聴覚中潜時誘発反応の増大(音を聴いた時の脳の反応が大きくなる)、等の特徴が明らかとなった。これらの特徴は治療効果を判定する上で機能的マーカーとして役立つ可能性があると考えられた。
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