研究課題/領域番号 |
21590805
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
鈴木 伸治 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (10456212)
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研究分担者 |
中村 哲也 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 寄附講座教員 (70265809)
渡辺 守 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (10175127)
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連携研究者 |
荒木 昭博 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 講師 (80361690)
長堀 正和 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 助教 (60420254)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 大腸上皮幹細胞 / Wntシグナル / Notchシグナル/初代培養/細胞移植治療 / 大腸上皮細胞 / 細胞増殖 / 細胞分化 / Notchシグナル |
研究概要 |
腸管上皮恒常性維持にはWnt・Notchシグナルが重要である。本研究ではこの両シグナル間クロストーク機構を解析した。癌細胞株の解析で、Notch下流で機能する転写因子Hath1がWntシグナル依存性蛋白分解をうけることを示した。また本機構が癌細胞における抗癌剤耐性獲得や癌細胞分化度に関わる可能性を示した。一方非癌組織でのWnt/Notchシグナル解析のため、正常大腸上皮の培養技術を確立した。本法では、Lgr5陽性幹細胞を長期間維持可能となり、かつ移植によりレシピエントの傷害大腸上皮を修復可能であった。本成果は大腸癌と大腸上皮再生研究に重要な意義を有すると考える。
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