研究課題/領域番号 |
21590839
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
杉本 和史 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (60378370)
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研究分担者 |
白木 克哉 三重大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (90263003)
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連携研究者 |
内田 和彦 筑波大学, 人間総合科学研究科, 准教授 (90211078)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 肝臓学 / 質量分析 / 糖鎖 / 肝細胞癌 / 慢性肝炎 / 非アルコール性脂肪性肝疾患 / 質量分 / 肝細胞がん |
研究概要 |
2D-μHPLC-MALDI-TOF-MS法により、血清新規肝細胞癌バイオマーカーとしてinter-α-trypsin inhibitor heavy chain 4(ITIH4)のペプチド断片を同定した。また多検体を解析可能なimmuno-MSを開発し、肝硬変、肝細胞がんのマーカーとしての有用性を確認した。さらにこのマーカーは非アルコール性脂肪性肝疾患の検出にも有用であった。この35kDの断片は糖鎖修飾により10のisoformに分離され、とくにisoform9, 10は初期の肝細胞癌での発現が上昇する有用なマーカーであり、発癌との関連も示唆された。
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