研究課題/領域番号 |
21590853
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
佐々木 茂 札幌医科大学, 医学部, 講師 (10305229)
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研究分担者 |
山本 博幸 札幌医科大学, 医学部, 講師 (40332910)
今井 浩三 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60117603)
篠村 恭久 札幌医科大学, 医学部, 教授 (90162619)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 肝臓学 / 肝癌 / 抗体治療 / 分子標的 / 分子改変 / 癌 |
研究概要 |
われわれは治療法の全く確立していない進行肝細胞癌に対して、理想的な治療薬としての抗体医薬の開発を目的として本研究を行ってきた。われわれは、これまでヒト肝癌細胞において、Interferon(IFN)α/β投与によりfibroblast growth factor receptor-1(以下FGFR-1)の過剰発現が生じることを明らかにしてきた。これをふまえ、FGFR-1に対するモノクローナル抗体(以下MoAb)をいくつか作成した。われわれはヒト肝がん細胞に対する抗FGFR-1抗体とIFNα/β併用療法のin vitroおよびin vivoにおける有用性を明らかにしてきた。本研究では、この抗体治療がより強力な抗癌効果を発揮するように、この抗体に分子改変を加え、三重特異性抗体を確立した。
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