研究課題/領域番号 |
21590858
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
持田 智 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (20219968)
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研究分担者 |
稲生 実枝 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (70286037)
菅原 通子 埼玉医科大学, 医学部, 助教 (20406458)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | オステオポンチン / 転写因子 / 性差 / エストロゲン / C型慢性肝炎 / SNP |
研究概要 |
ヒトosteopontin遺伝子のpromoter SNPsのallele(nt-155,-433)は肝発癌の性差を規定している。雄HepG2細胞と雌MCF-7細胞を用いた検討では,何れも両SNPsのalleleで転写活性に差異が見られた。また,核抽出蛋白とnt-155を含むoligonucleotideのgel-shift assayを実施すると,両細胞共通,雄性SRYおよび雌性のシグナルが検出された。共通シグナルはnt-155のalleleで強度が異なり,雌性のシグナルはエストロゲンで増強した。以上より,肝発癌の性差にはosteopontinの発現に関わるこれら転写因子が関与すると考えられた。
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