研究課題/領域番号 |
21590869
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
丹藤 雄介 弘前大学, 医学部・附属病院, 講師 (00332495)
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研究分担者 |
柳町 幸 弘前大学, 大学院・医学研究科, 助教 (70372282)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 膵性糖尿病 / 重症低血糖 / 持続血糖モニタリング / インスリン / 膵消化酵素 / 低血糖 / 連続血糖測定 / 慢性膵炎 / 膵術後 |
研究概要 |
膵性糖尿病における重症低血糖回避のための新規検査・治療法の確立を目的に、慢性膵炎非代償期症例、膵手術後症例、および1型、2型糖尿病症例を対象として持続血糖モニタリングシステムによる3日間の血糖変動と血清アディポネクチン、インスリン、C-ペプチドを測定し、さらに血糖コントロールや合併症に関連する因子の解析を行った。持続血糖モニタリング測定値から得られる平均血糖値、標準偏差、各5分間の血糖傾きが低血糖の出現しやすさの指標として利用できることが示唆された。また、治療に係わる因子として、インスリン量増加とアルコールの持続摂取また消化酵素補充量が少ないほど低血糖出現の頻度が増加する傾向にあり、禁酒と十分な膵消化酵素補充の上でのインスリン使用が低血糖回避のための治療法として妥当である事が再確認された。
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