研究課題/領域番号 |
21590871
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
廣田 衛久 東北大学, 病院, 助教 (70400364)
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研究分担者 |
濱田 晋 東北大学, 病院, 医員 (20451560)
菅野 敦 東北大学, 病院, 助教 (70509190)
佐藤 賢一 東北大学, 病院, 講師 (10282055)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 胆道学 / 膵臓学 / 膵癌 / 骨髄由来細胞 / 慢性膵炎 / グリーンマウス / 骨髄由来幹細包 |
研究概要 |
化学発癌物質DMBAを膵に注入することによりマウス膵癌モデルを作成した。このマウス膵癌モデルにおいて、癌組織の全細胞の約50%が骨髄由来の細胞で占められていた。それらの細胞を免疫染色にて解析したところ、膵星細胞マーカーのαSMAや上皮マーカーCK19、間質マーカーVimentinは陰性であり、血管内皮細胞マーカーであるCD31やマクロファージのマーカーCD68が一部の細胞で陽性であった。これらの骨髄由来細胞は癌の浸潤部に多く認められ、癌の進展機序に関与している可能性が示唆された。
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