研究課題/領域番号 |
21590899
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
添木 武 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 講師 (60393211)
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研究分担者 |
佐田 政隆 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (80345214)
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連携研究者 |
寒川 賢治 国立循環器病研究センター, 研究所, 所長 (00112417)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 循環器・高血圧 / 生理活性 / 薬理学 / 心臓病 / 生理活性ペプチド |
研究概要 |
ラット虚血再灌流モデルに対しグレリンあるいは生理食塩水(生食)を投与した。生食群と比べ、グレリン投与群では、心室性頻拍性不整脈の出現頻度は有意に抑制された。リン酸化Connexin 43の発現量は、心筋虚血後の生食群では正常群と比べ著明に減少していたが、グレリン投与により有意に改善した。しかしながら、グレリンの抗不整脈作用並びにConnexin 43に対する効果は、アトロピン投与の併用あるいは迷走神経求心性線維ブロックにより明らかに減弱した。また、心電図の心拍変動スペクトル解析を行ったところ、グレリンの急性投与により、副交感神経活性の指標は増強し、交感神経活性の指標は低下していた。
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