研究課題/領域番号 |
21590932
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
池田 安宏 山口大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (00260349)
|
研究分担者 |
矢野 雅文 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (90294628)
山本 健 山口大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (50363122)
松崎 益徳 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (60116754)
|
研究協力者 |
宮崎 要介 山口大学, 大学院生
青山 英和 山口大学, 大学院生
白石 宏造 山口大学, 大学院生
西野 静香 山口大学, 技術補佐員
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | protein phosphatase 1β / adeno-associated virus vector / gene therapy / RNAi / AAV9ベクター / protein phosphatase 1 beta / 心不全 / BNP / アデノ随伴ウイルスベクター / protein phosphatase 1 beta isoform / 筋小胞体 / カルシウム循環 / 心筋細胞 / Cカルシウム循環 / 心筋特異的ノックアウトマウス |
研究概要 |
心不全においては,心筋細胞の筋小胞体(Sarcoplasmic Reticulum : SR)のCa^<2+>循環が低下し,心不全悪化の原因となることが知られている.我々は, SRに多く分布するPP1を標的とした心不全誘導型shRNA発現アデノ随伴ウイルス(Adeno-associated virus-9 : AAV9)による治療が心不全進行を抑制するかどうか検討した. AAV9ベクターによる心臓選択的かつ心不全特異的なPP1 shRNA導入は心機能を改善させ,左室リモデリングを抑制した. PP1は心不全のCa^<2+>循環改善治療の標的として有望である.
|