研究課題/領域番号 |
21590958
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
上村 史朗 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (80232792)
|
研究分担者 |
斎藤 能彦 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (30250260)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 分子血管病態学 / 動脈硬化 / 慢性腎臓病 / 血管新生 / 遺伝子改変マウス |
研究概要 |
慢性腎臓病患者では重症動脈硬化症が死因の第一位を占める.我々は,胎盤成長因子(PlGF)およびその内因性拮抗物質である可溶性FLT-1(sFLT-1)が腎不全時に加速される動脈硬化症の発症に重要な影響を及ぼすことを提唱してきた.本研究では, sFLT-1とApo-E KOの二重欠損マウスの発現形態および腎不全を合併させたApoE-KOマウスに対するリコンビナントsFlt-1投与の効果を検討し,腎機能障害病態においてsFlt-1を補充する治療が合併する動脈硬化症の進展に対する有効な治療法となる可能性を示した.
|