研究課題/領域番号 |
21590985
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
須田 隆文 浜松医科大学, 医学部, 助教 (30291397)
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研究分担者 |
中村 祐太郎 浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (60436962)
永田 年 浜松医科大学, 医学部, 教授 (90275024)
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連携研究者 |
永田 年 浜松医科大学, 医学部, 教授 (90275024)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 樹状細胞 / ワクチン / 結核 / 細胞内寄生菌 / indoleamine 2 / 3-dioxygenase(IDO) / インドレアミン・ジオキシゲナーゼ |
研究概要 |
免疫応答を抑制し,免疫寛容を誘導するindoleamine2, 3-dioxygenase(IDO)を阻害することによって、結核感染症などの細胞内寄生菌に対する樹状細胞(DC)ワクチンのワクチン効果の増強を試み,さらにヒトの感染症におけるIDO活性の臨床的意義を検討した. DCワクチンを1-methyl-L-tryptophan(1MT)で処理することによって, IDO活性が抑制され, IL-10などの抑制性サイトカインの産生が低下し, DCワクチンの抗原提示能が増強することが明らかとなった.また,市中肺炎や肺結核症において,血清IDO活性が予後因子となることを証明した.
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