研究課題/領域番号 |
21591041
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
吉村 吾志夫 昭和大学, 医学部, 教授 (50211660)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | CKD / CVD / カルポニン / 線維化 / 慢性腎臓病 / 心・腎連関 / 中性カルポニン / トランスジェニックマウス / 心腎連関 / 心腎相関 |
研究概要 |
慢性腎臓病(CKD)において心血管疾患(CVD)の合併は大きな問題である。研究代表者は中性カルポニン(nCT)に注目した。nCTトランスジェニックマウス(nCT-Tg)に作成した一側尿管結さつモデルにおいて腎間質の線維化の進行抑制がみられ、これを心・腎連関に応用した。約2年間飼育したnCT-TGと野生型マウス(WT)の2群間での組織学的変化を比較検討を施行した。体重当たりの心と腎の重量は2群間で有意差は見られなかったが、腎でのマクロファージ浸潤と間質線維化、心の間質線維化はbCT-TgではWTに比し、軽度であった。nCT誘導はCKDにおけるCVDの治療の1つとなりうる可能性が示された。
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