研究課題/領域番号 |
21591061
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
緒方 浩顕 昭和大学, 医学部, 講師 (30296959)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 人工透析学 / 尿毒症 / 自己免疫疾患 / 尿毒症性心筋症 / 抗心筋抗体 / 心筋症 / 慢性腎臓病 / 自己免疫 |
研究概要 |
尿毒症性心筋症(UC)は特発性心筋症(DCM)と類似の病理所見を呈することが報告されている。UCの原因はmultifactorialと考えられているが、その中にDCMと同様、自己免疫的機序が関連している可能性がある。本研究では、各種心筋抗体とUCの関連について、CKD患者及び腎不全モデル動物を用いて検討した。その結果、抗心筋抗体の中でも抗β1 adrenergic receptor抗体(βARAb)が高頻度に検出され、腎機能の悪化とともにその検出頻度は上昇した。また、透析患者では、βARAb陽性患者では低左心機能症例が高頻度に認められた。βARAb陽性UC患者に対して、二重膜濾過血漿交換による抗体除去療法を施行したところ、心機能の改善がみられ、これらのことからUCの病態には抗心筋抗体を介した自己免疫機序の関与が推察された。
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