研究課題/領域番号 |
21591062
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
角田 隆俊 東海大学, 医学部, 准教授 (50276854)
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研究分担者 |
田中 礼佳 東海大学, 医学部, 講師 (10372947)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ピリドキサミン / 腹膜透析 / 最終糖化産物 / カルボニル化合物 / メチルグリオキサール / 慢性腎不全 / AGE / カルボニルストレス / 被嚢性硬化性腹膜炎(EPS) / 終末化糖産物(AGE) |
研究概要 |
腹膜透析液による腹膜障害を軽減する薬剤としてピリドキサミンの効果を評価する研究を行っている。腎不全ラットに腹膜透析液を繰り返し腹膜透析液を注入し腹膜障害を起こしたモデルラットにピリドキサミン内服投与を行ったが、腹膜障害の程度が軽微すぎるなどの理由で十分に効果を証明することができなかった。現在、腹膜障害を起こすメチルグリオキサールをより多く透析液に追加する、ピリドキサミンの内服量を増量するなどして再実験を行っている。少人数の腹膜透析患者に対するピリドキサミンの薬物動態の検討も行ったが、ピリドキサミン内服後血中、次いで腹腔内のピリドキサミン血中濃度が上昇することを確認できた。
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