研究課題/領域番号 |
21591115
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
吉村 俊朗 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (80182822)
|
研究分担者 |
本村 政勝 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 講師 (70244093)
中野 治郎 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (20380834)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | アセチルコリン / MuSK / 抗体陰性 / 運動終板 / ラット / 微細構造 / 重症筋無力症 / 坑コリンエステラーゼ剤 / 治療 / 抗MuSK抗体 / 抗AChR抗体 / 抗LRP抗体 / セルチルコリン / ColQ / 抗コリンエステラーゼ剤 / マウス / Collargen Q |
研究概要 |
抗筋特異的チロシンキナーゼ(MuSK)抗体陽性重症筋無力症患者(MG)に抗コリンエステラーゼを投与した場合、運動終板の形態変化が生じるかを、ラットを対象に検討した。その結果は、抗MuSK自己抗体陽性MGにおいても、通常使用量の抗コリンエステラーゼは、使用可能と判断した。MGの自己抗体としてのLRP4抗体陽性、抗MuSK自己抗体陽性、抗アセチルコリン受容体抗体陽性患者の運動終板の微細構造の差を明らかにした。抗LRP4抗体と抗MuSK自己抗体は、運動終板に同様の変化を生じうる。ColQ欠損マウスの運動終板は抗コリンエステラーゼ剤過剰投与時の変化と同様であった。
|