研究課題
基盤研究(C)
QPSによる運動野刺激は、正常者の運動および感覚皮質機能を抑圧する。この性質を用い、感覚皮質の興奮性が高いミオクローヌスてんかんの治療効果を検討した。さまざまな刺激間隔(ISI)で運動野刺激を行ったが、患者の感覚皮質を抑圧できず、その異常興奮性が示された。また、難治性てんかん患者に対し、正常大脳覚皮質の抑圧効果が高いISI=50msで刺激を行ったが、QPSの治療効果は認めなかった。上記の結果は、正常者に与えるQPSの効果が、そのまま患者に当てはまるものではないという警告的結果であった。しかし、ミオクローヌてんかんや難治性てんかん患者の大脳皮質の特徴を明らかにすることができ、有意義であった。
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