研究課題/領域番号 |
21591143
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
阿比留 教生 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 講師 (00380981)
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研究分担者 |
古林 正和 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 客員研究員 (00380874)
佐藤 剛 長崎大学, 大学病院, 医員 (70437896)
厨 源平 長崎大学, 大学病院, 医員 (50457579)
中村 寛 長崎大学, 大学病院, 医員 (70530426)
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連携研究者 |
永山 雄二 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (30274632)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 1型糖尿病 / NODマウス / インスリン / 経鼻免疫 / polyI : C / 発症予防 / poly I:C / poly:IC / インスリンペプチド / 膵島自己抗原 |
研究概要 |
本研究の目的は,膵島自己抗原投与による,制御性T細胞機能増強を介した1型糖尿病の進展阻止治療の開発である.今回,優れた1型糖尿病モデル動物であるNODマウスを用いて,膵島自己抗原+ Alumアジュバントの皮下投与に,自己抗原+粘膜アジュバント; poly I : Cを用いた経鼻投与をadd-onし,発症抑制増強効果を確認した.しかし,免疫学的機序の検討では,制御性T細胞の量的増強の証拠は得られず、制御性T細胞のみならず、エフェクター細胞機能を考慮する必要性があると考えられた。現在、エフェクター細胞を標的にした1型糖尿病発症抑制療法開発に取り組んでいる。
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