研究課題/領域番号 |
21591149
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
花房 俊昭 大阪医科大学, 医学部, 教授 (60164886)
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研究分担者 |
佐野 寛行 大阪医科大学, 医学部, 助教 (20556435)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 劇症1型糖尿病 / encephalomyocarditis virus / GLP-1 / マクロファージ / 膵島移植 / 膵β細胞再生 / 脂肪組織由来幹細胞 / exendin-4 / マイクロアレイ / 免疫染色 / ウイルス |
研究概要 |
本研究は、GLP-1受容体作動薬であるexendin-4が劇症1型糖尿病モデルである脳心筋炎ウイルス感染マウスの糖尿病発症を抑制することを明らかにした。そのメカニズムとして、exendin-4がマクロファージの膵島浸潤を抑制し、さらに脳心筋炎ウイルス感染マクロファージのTNF-α、IL-1β、iNOS発現を抑制したことが、膵β細胞の破壊を著明に軽減させたと考えられた。本研究によって、劇症1型糖尿病の治療において、マクロファージ由来のTNF-α、IL-1β、iNOS発現抑制が重要な治療の標的となりうることが示唆された。
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