研究課題/領域番号 |
21591241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
横田 貴史 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (60403200)
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研究分担者 |
織谷 健司 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (70324762)
金倉 譲 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (20177489)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 血液免疫学 / リンパ球前駆細胞 / 造血幹細胞 / Wntシグナル / sFRP / SFRP1 / SFRP5 |
研究概要 |
妊娠期のリンパ球造血抑制の分子機構の解明を目的に、骨髄間質細胞においてestrogen刺激で誘導される遺伝子を探索し、SFRP1を同定した。SFRP1は培養系において、造血幹細胞からのBリンパ球分化を抑制した。生体内での機能解析を目的にSFRP1とSFRP5の過剰発現マウスを作製し解析を行った。これらのマウスの末梢血では白血球数が有意に低く、特にBリンパ球数が著明に減少していた。生体でのSFRPの恒常的な過剰発現は、リンパ球分化過程を多段階で抑制する事が明らかとなった。
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