研究課題/領域番号 |
21591263
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
渡辺 紀彦 千葉大学, 大学院・医学研究院, 准教授 (20375653)
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研究分担者 |
中島 裕史 千葉大学, 大学院・医学研究院, 教授 (00322024)
廣瀬 晃一 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (90400887)
花岡 英紀 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (80361426)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | BTLA / 副刺激分子 / 自己免疫疾患 / 免疫寛容 / 樹状細胞 / MRL/lprマウス / ノックアウトマウス / 自然免疫 / NKT細胞 |
研究概要 |
最近、我々はリンパ球上に発現する新規の抑制性副刺激分子B and T lymphocyte attenuator(BTLA)を同定した。本研究では自己免疫疾患モデルマウスであるMRL/lprマウスの病態にBTLAが抑制的に作用していることを明らかにした。さらに、BTLAが樹状細胞に発現し、樹状細胞の活性化抑制機能を有し、免疫寛容維持に関与していることを示した。この研究成果は、BTLAが自己免疫疾患治療の標的となり得ることを示しており、BTLAを利用した免疫療法開発に向けた基盤を構築したと言える。
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