研究課題/領域番号 |
21591273
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
唐澤 里江 聖マリアンナ医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (50434410)
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連携研究者 |
遊道 和雄 聖マリアンナ医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60272928)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 膠原病 / 医化学 / 血管炎 / 抗血管内皮細胞抗体(AECA) / プロテオミクス / 国際情報交換 / アメリカ(北米) |
研究概要 |
プロテオミクスを用いて抗血管内皮細胞抗体(anti-endothelial cell antibodies : AECA)の対応抗原候補蛋白を検出・同定したところ、日本人大型血管炎患者と米国人大型血管炎患者では大きく異なっていた。AECAの対応抗原であるPeroxiredoxin2(Prx2)とPPIA cyclophilin A(PPIA)に対する自己抗体陽性率を高安動脈炎患者で評価したところ、日本人では85%以上であったが米国人では15%以下であった。プロテオミクスで巨細胞性動脈炎患者血清を用いて大動脈血管内皮細胞に特異的なAECAの対応抗原候補蛋白を9個、巨細胞性動脈炎に特異的なAECAの対応抗原候補蛋白を22個同定した。一方米国人高安動脈炎患者血清では、大動脈血管内皮細胞に特異的なスポットを15個検出し、米国人高安動脈炎に特異的なスポットを4個検出した。本研究よりAECAの対応抗原における人種別評価の重要性が示唆された。
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