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低濃度二酸化塩素ガスの院内感染原因微生物除菌効果の基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 21591299
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 感染症内科学
研究機関昭和大学

研究代表者

吉田 耕一郎  昭和大学, 医学部, 准教授 (50248217)

研究分担者 小司 久志 (小司 久司)  昭和大学, 医学部, 助教 (20412174)
二木 芳人  昭和大学, 医学部, 教授 (50156030)
詫間 隆博  昭和大学, 医学部, 助教 (10585706)
研究期間 (年度) 2009 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード院内感染制御 / 二酸化塩素ガス / リアルタイム細菌数測定 / 微生物不活化効果
研究概要

低濃度二酸化塩素ガスの空中浮遊菌に対する抗微生物効果を明らかにする目的で、有人の室内(66.5m2)において低濃度二酸化塩素ガスを発生させ、その効果を検討した。昭和大学の医局(温度及び湿度はコントロールしない)において、あらかじめエアサンプラーを用いて空中浮遊菌数を測定し、コントロールとした。続いて安全性に配慮した低濃度二酸化塩素ガスを発生させて空中浮遊菌数を測定した。職員の医局への出入りは制限しないこととした。発生させた二酸化塩素濃度は0.01 ppmから0.02 ppmで安定していた。低濃度二酸化塩素ガスを医局に発生させることで、医局内の空中浮遊細菌濃度がday1からday3の初期から減少し、全二酸化塩素発生期間中にわたり有意な抗微生物効果が持続していた。低濃度二酸化塩素ガスを有人の室内に拡散させることは、空中浮遊菌の減少に効果を示した。

報告書

(4件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考] 成果を論文にまとめ、Journal of Infection and Chemotherapyに投稿したが、査読の結果、rejectとなり、他誌へ投稿を検討中である。

    • 関連する報告書
      2011 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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