研究課題/領域番号 |
21591300
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
斧 康雄 帝京大学, 医学部, 教授 (10177272)
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研究分担者 |
祖母井 庸之 帝京大学, 医学部, 講師 (10311416)
丹生 茂 帝京大学, 医学部, 助教 (50266300)
上田 たかね 帝京大学, 医学部, 助教 (80459312)
越尾 修 帝京大学, 医学部, 講師 (30365986)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 感染症防御学 / 易感染性 / 好中球 / セプシス / 遊走能 / 細胞膜抗原 / 遺伝子発現 / 活性酸素産生能 / 易感染性宿主 / TLR / 細胞内遺伝子発現 / HL-60 / CXCR1遺伝子導入 / 活性酸素 / 細胞表面抗原 / MAPK / 基準値 |
研究概要 |
易感染宿主の好中球の走化能は、敗血症患者とコントロール不良の糖尿病患者で低下し、殺菌能は、肝硬変、SLE、AIDS、多発性骨髄腫、重症熱傷や高齢者などで低下していた。セプシス患者では、好中球膜抗原のCD14とTLR-4の発現レベルが高く、CD11bとCD16の発現レベルは低下した。好中球内TREM-1遺伝子の発現低下は、セプシスの重症度と関連した。これらの好中球機能解析は、易感染宿主における細菌感染に対する感染防御能を評価するための高感度で信頼性の高い免疫監視ツールとして利用できる可能性がある。
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