研究課題/領域番号 |
21591303
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
寺本 英已 (寺本 英巳) 藤田保健衛生大学, 医学部, 研究生 (80304236)
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研究分担者 |
堤 寛 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (80138643)
牧野 正直 藤田保健衛生大学, 医学部, 客員教授 (00116097)
釜洞 俊雄 鳥取大学, 医学部, 准教授 (30144520)
塩竈 和也 (塩竃 和也) 藤田保健衛生大学, 医学部, 助教 (10387699)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ハンセン病 / C型肝炎 / 結核 / 感染症学 |
研究概要 |
1940年から1999年までの間に邑久光明園で行われた996例の病理解剖データを検討すると、肝硬変と肝癌の急激な増加を1960年から1999年にかけて認めた。そこで、ホルマリン固定肝硬変組織からRNAを抽出してnested PCRにかけgenotypeを調べた。Genotypeは1b 85.7%、2a 14.3%であった。1bであった30名のサンプルからさらにNS5B領域を増幅を行い、増幅できた12症例について塩基配列をしらべて樹形図を作成した。この結果、このハンセン病療養所では少なくとも3つのHCV株が存在しており、70年前から院内感染したことが強く示唆された。
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