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候補遺伝子解析並びにハプロタイプ解析による成長障害の成因の同定

研究課題

研究課題/領域番号 21591307
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関旭川医科大学

研究代表者

藤枝 憲二  旭川医科大学, 医学部, 教授 (60173407)

研究分担者 長屋 建  旭川医科大学, 医学部, 助教 (80396382)
松尾 公美浩  旭川医科大学, 大学病院, 医員 (40548707)
研究期間 (年度) 2009 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードCPHD / Pit1β / ルシフェラーゼアッセイ / GH1 / GH生物学的活性 / 低身長
研究概要

<CPHD症例において同定したPIT1β変異体の機能解析>
ヒト野生型PIT1β並びに変異PIT1βcDNAの作成と、それらの発現ベクターへのサブクローニングを終了した。今後、供与していただいた野生型および変異型PIT1cDNA発現ベクター、さらにその標的遺伝子であるPRL、GHのプロモーターと併せて、COS7細胞並びにGH4細胞を用いてルシフェラーゼアッセイを行う予定である。なお、他のCPHD3症例に対して同様にPit1β変異解析を行ったが、いずれにおいても変異は認められなかった。
<GH不応症例に同定したGH1変異体の機能解析>
ヒト成長ホルモン受容体を発現したBaF/GM細胞を用いたヒトGH生物学的活性の測定を行った。低身長児群と正常群の間で生物学的活性/免疫学的活性比に有意な差は認められなかった。今後、この系を用いてGH1変異を有するGH不応症例患者血清中のGH生物学的活性の測定を行い、機能解析を進める予定である。
<低身長児を対象とした成長関連遺伝子解析>
-2SD未満の低身長児100例を対象にGH1,GHR,IGF1,IGF1R,NPR2についてPCR-ダイレクトシークエンス法を用いて遺伝子解析を行った。その結果、GH1については一例のヘテロ接合性ミスセンス変異(未報告)、GHRについては二例同一の既報のヘテロ接合性ミスセンス変異、IGF1Rでは一例の一塩基挿入(未報告)、そしてNPR2では一例のヘテロ接合性ミスセンス変異(未報告)を同定した。

報告書

(1件)
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] New Bioassay System for GH Determination2009

    • 著者名/発表者名
      ミレグリマイマイティ, 松尾公美浩, 鈴木滋, 棚橋祐典, 向井徳男, 田島敏広, 藤枝憲二
    • 学会等名
      日本小児内分泌学会学術集会
    • 発表場所
      宇都宮
    • 年月日
      2009-10-02
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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