研究課題/領域番号 |
21591337
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 熊本大学 (2011) 徳島文理大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
佐伯 武頼 熊本大学, 生命資源研究・支援センター, 特任教授 (10056070)
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研究分担者 |
小林 圭子 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 准教授 (70108869)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | シトリン / 成人発症II型シトルリン血症(CTLN2) / 新生児肝内胆汁うっ滞症(NICCD) / マウスモデル / 糖質毒性 / メタボローム解析 / アスパラギン酸・グルタミン酸ミトコンドリア膜輸送体 / glycerol-3-phosphate / シトリン欠損症 / エタノール / グリセロール / glycerol3-phosphate / NICCD / glycerol 3-hosphate |
研究概要 |
新生児期に肝内胆汁うっ滞症(NICCD)を、成長後成人発症II型シトルリン血症(CTLN2)を呈するシトリン欠損症のモデルマウスを作成し、本疾患における糖質毒性を明らかにした。具体的にはショ糖経口投与後の肝内代謝をメタボローム解析によって網羅的に解析し、グリセロール-3-リン酸(G3P)がバイオマーカーとなることを明らかにした。さらに食事中の糖質(炭水化物)が多いと摂食量が低下し、体重減少を起こすこと、摂食量、体重減少の回復に有効な栄養成分として、たんぱく質、その成分のアミノ酸、ピルビン酸、ならびに中鎖脂肪酸を成分とするトリグリセリドを同定し、それらの肝内G3Pレベルへの効果を明らかにした。
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