研究課題/領域番号 |
21591346
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
下条 直樹 千葉大学, 大学院・医学研究院小児病態学, 准教授 (40221303)
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連携研究者 |
有馬 孝恭 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (60400967)
松本 健治 国立成育医療センター研究所, 免疫アレルギー研究部アレルギー研究室, 室長 (60181765)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 臍帯血 / マイクロアレイ / アレルギー / Toll様受容体 / 単核球 / Toll様受容 |
研究概要 |
250名の出生コホートにおいて乳児期アトピー性皮膚炎発症(AD)発症者3名、非発症者3名の凍結臍帯血単核球を解凍して、LPSで刺激した。刺激後6時間のmRNA をマイクロアレイにより解析した。差異が見られた分子のmRNA発現について、AD発症児10名、非発症児10名のLPS刺激臍帯血単核球のmRNAをreal time PCRで比較した。IL-10、IL-12p40, IL-6, Indoleamine 2,3 dioxgenase(IDO)、GM-CSFのmRNA発現が発症群において非発症群よりも有意に低値であることが判明した。ADを発症する児では出生時から自然免疫系細胞におけるTLR4からの刺激に対する調整性T細胞誘導能が非発症児に比して低いことが示唆された。この機序の解明はアレルギー疾患発症の予防、ハイリスク児の早期発見につながることが期待される。
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