研究課題/領域番号 |
21591387
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
綾 邦彦 岡山大学, 岡山大学病院, 講師 (20379762)
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研究分担者 |
大内田 守 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (80213635)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 小児腎・泌尿器学 / 蛋白尿 / 輸送蛋白 / 細胞内輸送 / 質量分析 / ネフリン / ポドシン / ネフローゼ症候群 / ネフローゼ / 遺伝子 / nephrin / 先天性 |
研究概要 |
免疫沈降法、質量分析法を利用して、蛋白尿発症に重要なポドシンに結合する輸送蛋白xを同定した。糸球体内皮細胞マーカーと輸送蛋白xの2重染色によりxがポドサイトに存在することを証明した。 siRNAによるxの発現抑制により、ポドシンの細胞膜での発現が著明に低下し、細胞形態の変化も伴った。xの過剰発現により異常ポドシン蛋白の細胞膜への発現の低下が改善した。これらから、輸送蛋白xは、ポドシンの細胞膜への輸送に関係すると考えられた。
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