研究課題/領域番号 |
21591407
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
松田 直 東北大学, 病院, 准教授 (50361100)
|
連携研究者 |
太田 英伸 東北大学, 病院, 非常勤講師 (80422103)
三浦 雄一郎 東北大学, 病院, 特任助手 (20419229)
北西 龍太 東北大学, 病院, 非常勤講師 (20436116)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 子宮内炎症 / 脳血流量 / 脳虚血 / 胎児 / brain-sparing effect / 脳室周囲白質軟化 / 脳白質損傷 / ヒツジ / brain sparing effect / 脳血質損傷 / periventricular leukomalacia |
研究概要 |
われわれはヒツジ胎仔を用いて, 脳虚血と子宮内炎症が脳白質のoligodendrocyte(OL)系細胞密度に与える影響を解析した。脳虚血と子宮内炎症を負荷すると分裂増殖能を持つOL precursorの減少が観察されたが, その後に分化する未熟ならびに成熟OL細胞のいずれもが脳白質内では有意に増加していた。こうした現象はOL precursorに対するapoptosis誘導だけでは説明できない。ストレスに対するOL系細胞の過成熟など成長障害を意識した研究が必要と考えられた。
|