研究課題/領域番号 |
21591417
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
西巻 滋 横浜市立大学, 附属病院, 教授 (20275043)
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研究分担者 |
横田 俊平 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (10158363)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 炎症 / 周産期 / 胎児炎症反応症候群 |
研究概要 |
未熟児慢性肺疾患児の胎児期から新生児期の炎症の全体像を把握する。 早産児を対象に、interleukin(IL)-1β、IL-6、IL-8、IL-10、soluble tumor necrosis factor receptor-I、尿中β2-microglobulin値を測定する。絨毛膜羊膜炎や臍帯炎を病理診断する。 その結果、臍帯炎のある早産児の臍帯血IL-1β、IL-6、IL-8、尿中β2-microglobulin値が高かった。その高サイトカイン血症は出生後数日で消失した。 早産児の胎児炎症反応症候群の把握には、生直後の血液データや臍帯炎の診断は有用である。尿中β2-microglobulin値は、サイトカイン測定の代替となりうる可能性を示唆した。
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