研究課題/領域番号 |
21591421
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
桑形 麻樹子 昭和大学, 医学部, 客員教授 (70398684)
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研究分担者 |
影山 晴秋 昭和大学, 医学部, 助教 (00433839)
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連携研究者 |
塩田 清二 昭和大学, 医学部, 教授 (80102375)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 胎児医学 / 脳発達障害 / バルプロ酸 / 胎児脳ヒストン修飾 / 新生児神経回路 / 胎児脳ピストン回路 / 新生児期神経回路 |
研究概要 |
妊娠初期バルプロ酸(VPA)服用により出生児に見られる自閉症の発現機序を解明するために、VPAの薬理作用の一つであるヒストン脱アセチル化酵素阻害作用に注目し、VPA投与後の胎児脳におけるヒストン修飾とVPA投与後に胎児脳に発現する形態異常との関連性を調べた。SD、F344、WKラットを用いて検討した結果、胎児脳に認められる大脳皮質における細胞移動障害には系統差はなかったが、中脳の神経走行異常発現には系統差がみられたことから、VPA投与による一部の胎児脳への影響には遺伝的要因が関与するものと関与しないものがあることが明らかになった。また、胎生期VPA投与後のラット新生児期の神経回路を調べた結果、生後11日齢で既に恐怖性が高まっていることが明らかになった。なお、本研究ではVPAのHDAC阻害作用と胎児脳に発現する形態異常との関連性の有無を明らかにすることはできなかった。
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