研究課題/領域番号 |
21591462
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 琉球大学 (2010-2011) 京都大学 (2009) |
研究代表者 |
高橋 健造 琉球大学, 医学研究科, 准教授 (80291425)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ダリエー病 / ヘイリー・ヘイリー病 / ハプロインサフィシエンシー / カンナビノイド / バニロイド / SERCA2 / 転写 / 創薬 / 優性遺伝 / 尋常性乾癬 / 細胞内カルシウム |
研究概要 |
カンナビノイド、バニロイド作動薬による表皮角化細胞におけるSERCA2発現亢進の効果はそれぞれCB2、TRPV3・4受容体を介した直接の作用であることを明らかにした。遺伝性および炎症性角化症の代表としてのダリエー病、尋常性乾癬のモデルマウスを用いた外用効果の確認においても、カンナビノイドは特に顆粒層の形成も回復せしめる病理学的な効果をもたらした。その効果はバニロイドによる効果とは病理学的に異なる効果であった。カンナビノイド作動薬は外用薬として、新規の角化症治療薬となりうることを示せたと考えた。
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